いびきには生命をおびやかす病気が隠されています!!
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、突然死を起こすことがある重大な病気です。
睡眠時無呼吸症候群(SAS症)は睡眠中に息が止まる病気です。
だいたい4~5人に1人程度、人口になおすと2000万人程度と言われています。
成人で4~5人に1人ぐらいのようです。
そのうち、睡眠時無呼吸症候群の方がその1割の200万人程度といわれています。
- 《睡眠時無呼吸症候群によると考えられている事故》
- 2003年 名古屋鉄道新岐阜駅で電車がホーム端の車止めに衝突
- 2004年 羽田発山口宇部行の全日空航空機で機長が居眠り
- 2005年 名神高速道路で多重衝突事故(7人死亡)
いびきがうるさい人は早死にするかも・・・。
中等度以上のSAS症例は、
無治療のまま放置すると6割の人が亡くなるそうです。
睡眠時無呼吸症候群でこんなリスクがあります。
SAS患者の合併症リクス | |
---|---|
高血圧症 | 約2倍 |
狭心症・心筋梗塞 | 2~3倍 |
慢性心不全 | 約2倍 |
不整脈 | 2~4倍 |
脳卒中 | 約4倍 |
糖尿病 | 2~3倍 |
※循環器領域における睡眠障害の診断・治療に関するガイドライン2010
中等度以上のSAS症例は、無治療のまま放置は危険です。
いびきのサインを見逃さず、やましろ歯科口腔外科にご相談ください。
重度の睡眠時無呼吸症候群を疑う場合には、
突然死を予防する目的で呼吸器科での検査を勧めることがあります。
突然死を予防する目的で呼吸器科での検査を勧めることがあります。