口腔カンジダ症2

前回から口腔カンジダ症についてみています。

かわいく描けばこんな感じですね。

病理組織ではこのように見えます。

このピンクの棒みたいなものが菌糸です。カンジダは上皮の中に入り込んで、悪さをします。

治療はフロリードゲルやファンギゾンシロップ等の抗真菌薬を口の中全体に塗りまわします。
これらを5分ぐらい口の中全体に拡げるように指示してます。
ファンギゾンシロップはよく効く印象ですが、オレンジのシロップで、最後にうがいしないと口の中に色が残ります。
自分でうがいできる人でないと管理が難しい印象です。
フロリードゲルは一緒に使ってはいけない薬がありますので注意が必要です。
看護師さんが塗ってあげやすい(管理がしやすい)ので、便利です。

カンジダ症のポイントは体力、免疫力の低下がみられる場合(時々普通の若者でもなります)、抗癌剤を使ったり、ステロイド療法をしていたり。
白苔、口腔粘膜の発赤、口角炎等がみられたら、疑わしいです。口の中が乾燥している人は特になりやすいです。

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やましろ歯科口腔外科 院長 山城
福岡で親知らずの抜歯、ドライマウス、睡眠時無呼吸症候群、口腔がん健診のことならやましろ歯科口腔外科へ。 日本口腔外科学会認定専門医が治療します。
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