今回は口腔内のいろいろな部位の痛みがある場合で、さらにどこか粘膜に赤い部分がある患者さんの細菌検査のデータです。
Facebookには出てきませんが、ブログに症例写真の一部を示します。
カンジダを検出した症例と検出しなかった症例がありますが、検出しなかった症例どちらともほとんどの症例で抗真菌薬が効きました(病悩期間が長く、自然治癒も治他院の治療でも治癒しなかったけど)。口腔内に疼痛があった場合に、口の中のどこかに発赤があれば、カンジダが関与している可能性があるのではないかと思うようになったのです。
福岡で親知らずの抜歯、ドライマウス、睡眠時無呼吸症候群、口腔がん健診のことならやましろ歯科口腔外科へ
The following two tabs change content below.

福岡で親知らずの抜歯、ドライマウス、睡眠時無呼吸症候群、口腔がん健診のことならやましろ歯科口腔外科へ。
日本口腔外科学会認定専門医が治療します。

最新記事 by やましろ歯科口腔外科 院長 山城 (全て見る)
- プラークの付着率 - 2023年3月9日
- おすすめの本 - 2022年10月7日
- カタル性口内炎 - 2022年9月22日
- 下顎智歯と下顎枝の位置関係 - 2022年9月17日
- 10代の時の親知らずの方向 - 2022年8月8日