咀嚼筋腱・腱膜過形成症

口が開きにくい患者さんが沢山きます。ほとんどが顎関節症です。

顎関節症のほとんどは痛い場所が決まってて、筋肉痛か関節痛、もしくは「軟骨にひっかかって開かない」です。そのほとんどが片側だけです。両側の患者さんはほとんどいない印象です。

先日いらっしゃった患者さんは両側の顎が開けるときに痛いということでいらっしゃいました。開口量は41mmでした。我々が口が開きにくくなった人は35mm以上開くように努力してするので、目標値よりも開いてます。痛い部分は筋突起の前方あたりでした。

この患者さんは咀嚼筋腱・腱膜過形成症を疑い、九大病院に紹介状を書いてMRIを撮影して診断してもらいました。

通常咀嚼筋腱・腱膜過形成症は口が開かなくなって診断に至ることが多く、開口量が40mm以上ある場合に診断された報告はあまりありません。この先開口制限が出てこないように考えて経過観察をしたいと思います。

咀嚼筋腱・腱膜過形成症は古い教科書には載ってなく、2009年の顎関節学会雑誌には疾患概念が確立していないと書いてあります。

詳細については勉強不足のためもう少し待ってください。

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やましろ歯科口腔外科 院長 山城
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