小児の口腔カンジダ症

口腔カンジダ症は口の中の菌のバランスが崩れたときに、少数派のカンジダが勢力を伸ばして増殖して様々な症状を出す疾患です。

原因としては口腔乾燥や免疫力・体力の低下、薬剤の影響等が考えられ、御年輩の方、病気で入院している患者さんに多いです。

しかし、20代の若者にも時々みられ、若者はなんでなるのかなとよく思います。

先日口の中が白くなっていると小児が来院されました。年齢は1歳で、口唇に発赤とびらんを認めました。

細菌検査してカンジダ症確定となりました。

ご年配の患者さんの病気のイメージですが、私が見た患者さんで最年少でしたので御報告いたします。

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