こんにちは。今回は抜歯後の痛みについて評価してみました。
抜歯後1週間後に来院した時に何日間鎮痛剤を使用したかを患者様440名にに聞いています。
抜歯の日だけ鎮痛剤をのんだら1ポイント、次の日まで鎮痛剤をのんだら2ポイント、n日目まで鎮痛剤をのんだらnポイント、7日目に1錠のんでたら7ポイント、7日目に2錠のんでたら8ポイント、7日目に3錠のんでいたら9ポイントとしました。
下のグラフのように10代、20歳から24歳まで、25歳から29歳まで、30代、40代、50歳以上の各年代のポイントの平均をグラフにしました。
10代、20代は3弱であまり変わりませんが、30代から徐々に鎮痛剤をのむ量が増えていることがわかります。
若い時に抜歯する方が楽であることがわかりますね。
親知らずの抜歯後の痛みと年齢の関係を簡単ですがご紹介いたしました。それぞれの年代の人数は今回数えてませんので、詳しくは別の機会で。
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