癌の治療をする場合に、いろんな心配事があると思いますが、
心配事を一つでも減らすための提案です。
口の中をきれいにしておくことがとても重要であることを説明します。
抗癌剤の治療をすると体の抵抗力が落ちます。
いつもは体の中の白血球が細菌を食べるので、細菌は増えません。
しかし、抗癌剤で白血球が減ったり、弱ったりします。
白血球が菌を捕まえることが出来ずに、菌は増えます。
口の中には細菌がいっぱいです。
歯みがきが出来てない人の口腔内細菌数は一兆個ぐらいと言われています。
むせたりすると、口の中の菌が肺に入ります。
いつもは白血球が菌を退治しますが・・・
抵抗力が落ちた時は菌を退治することはできません。。。
だから、抗癌剤の治療中に肺炎になりやすいです。
また、抗癌剤の治療中は口内炎ができやすいのです。
口内炎がひどい時は治療を中断せざるを得ません。
口の中の菌の数を減らしましょう。
治療中や後に何も悪いことが起こらない方がいいですよね。
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