日本口腔外科学会九州地方部会2021

昨日は日本口腔外科学会九州地方部会で「下顎水平埋伏智歯抜歯所見・術式と年齢との関係の検討」という演題で発表してきました。

下顎水平埋伏智歯は若い方が抜歯が簡単なんですが、何歳から抜歯に手間がかかるかという発表をしました。若い方がまだ粘膜の下に親知らずが埋まってます。半分ぐらい出てる歯の方が簡単ですね。水平埋伏の親知らずは手前の第2大臼歯に引っかかっているため、分割して歯冠を先に摘出して、歯根を後で摘出します。根がたくさんあったり、癒着していると歯根の脱臼をするのにグルーブを形成したり、根を分割するという手間が必要になります。今回の検討では親知らずの24歳を超えたところから根を摘出するのに手間がかかるのではないかと考えられました。親知らずは23歳以下で抜歯したほうが楽だと思います。おそらく、歯根が肥大してくることが原因の一つではないかと思います。10月にブログで報告した内容ですのでご興味のある方はご覧ください。

あわせて読みたい
水平埋伏の親知らずの難易度評価 去年親知らずの難易度を評価するために、抜歯時間や術式を統計にしたと思いますが、これはまっすぐの埋伏歯も水平埋伏もごちゃまぜでした。水平埋伏とまっすぐの埋伏は...
あわせて読みたい
水平埋伏の親知らずの難易度評価2 前回は水平埋伏の親知らずの抜歯手術所見から、何歳から抜歯時に手間がかかるようになるかを評価しました。24歳を超えると根の分割が必要であったり、ヘーベルをかける...
The following two tabs change content below.
福岡で親知らずの抜歯、ドライマウス、睡眠時無呼吸症候群、口腔がん健診のことならやましろ歯科口腔外科へ。 日本口腔外科学会認定専門医が治療します。

最新記事 by やましろ歯科口腔外科 院長 山城 (全て見る)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

福岡で親知らずの抜歯、ドライマウス、睡眠時無呼吸症候群、口腔がん健診のことならやましろ歯科口腔外科へ。
日本口腔外科学会認定専門医が治療します。

目次