親知らず日誌7:切開せずに親知らずが抜けるか?

今回は切開せずに親知らずが抜けるか?という題材で当院の治療をご報告いたします。

通常親知らずが水平に埋伏している症例で、歯があまり粘膜から出ていなければ、粘膜を切開して、歯が十分に見える状態にして分割抜歯を行います。(詳しく説明するとこれから抜歯をする予定の患者さんが恐怖心を感じるため割愛します)

当院では、なるべく切開せずに抜歯するように頑張ってます。その症例を一部ご紹介いたします。

親知らずを抜歯した後の状態は血が付いた写真しかなく、一般の方にはえぐいという意見がありましたので、ご覧になりたい方は個人的におっしゃって下さい。

まずは簡単な親知らず症例から

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次にちょいむず親知らず

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次はしっかり見えるように切ろうか迷う親知らず症例。

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切ったからものすごく痛くなるということはないのですが、腫れる確率等は変わってきそうな気がします。

なるべく親知らずを抜いても痛くなく、腫れないようにということを考えて治療してます。

紹介していただいている先生方、本当にありがとうございます。今後も患者さんがなるべく嫌な思いをしないように努力をしていきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。

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福岡で親知らずの抜歯、ドライマウス、睡眠時無呼吸症候群、口腔がん健診のことならやましろ歯科口腔外科へ。 日本口腔外科学会認定専門医が治療します。

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